「ママは死ねない」

２月１２日は　名古屋市内の小学校での講演会でした。
病院や小学校など人前で何度も話していますが、
毎回、初めての場所では「上手く伝えることができるだろうか」と少し緊張します。
今回の小学校は全校生徒３００人ほどの小さな小学校。
今回、参加いただいたお母さん方は20名ほど。
お聞きすると半分くらいの方が、今までに何度か乳がんや子宮がんの検診に行き、　
身内や友人の方で女性特有のガンを経験されているという意識の高い方ばかりでした。
まだまだ同世代でも他人事に思われていたり関心がない方も沢山いるのですね。　
関心がない方にもどうしたら関心を持っていただけるかを考えるいいきっかけになりました。
この数十人の方の中でどれくらいの方に想いが伝わったのかはわかりませんが
それでも、これからもこつこつと伝えていくしかないのでしょう。
小さな一歩が後に大きなうねりになることを信じて
これからも　同世代、小さなお子さんを持つママたちに伝えていきます。
それは、私の娘がそうだったように
小さな子供たちが悲しい思いをしないために・・ただそれだけです。
がんの体験談だけでは、どことなく暗い雰囲気になるので
試行錯誤の結果、毎回講演会の最後に夢がかなうワークをするのですが
これが大好評で一番盛り上がります。
帰り際、皆さんワクワクしながら笑顔で帰られるのが、こちらもうれしくなります。
これからも　幼稚園・小学校・中学校　ママの集まる場所ならどこにでも
想いを伝えに行きたいと思います。


 

家庭教育セミナーのアンケート結果（一部抜粋）

乳がん検診へは、今まで忙しさにかまけて行けていませんでした。
誕生日に合わせて毎年行くようにしなければと再認識しました。

とてもためになるセミナーでした。
マンモは一度受けてとても痛かったので２度とやりたくないと思いましたが、
自分のためだけでなく家族のためにもきちんと受けようと思いました。

講演を初めて聞きました。
実体験なので、説得力があり、また暗い話だけではなくよかったです。
話も聞きやすかったです。

すごく役に立ちました。
やはり自分の身体を大切にしなければいけないと思いました。
自分のため・家族のために検診します。

子供を持つ身、自分にもし何かあったらと不安です。
子供は一番大切な存在です。
子供を泣かせることのないように

自分自身のチェックをしっかりやっていかなければと改めておもいました。