いのちをつなぐメッセージ

「いのちを繋ぐメッセージ」　大阪のママたちへ

2012年 10月20日　大阪の東成区ボランティアセンターにて
数十人のママたちに「命を繋ぐメッセージ」講演会をしました。
小さなお子さんがいる方も多く、託児を設けていただきの子連れOKの講演会です。
今回のママたちは意識の高い方が多く、乳がん検査・子宮がん検査を受診したことがある方が半数ほどお見えになりました。

ただ　やはり若いママたちは　「痛いと聞きました。」「お値段が気になります」「きっかけがなくて。。。」という方が多かったです。

私はお話の前に必ず伝えることがあります。
それは、こうして前に立って自分の経験をお話ししているけど
数年前までは　私も皆さんと一緒の小さなお子さんを持つ主婦でママだということ。
そして私が経験した話は決して特別ではなく誰でも起こり得る話だということ、
どうか他人事ではなく自分だったらどうするかとう思いで聞いてほしいと必ずお伝えします。

実際に数年前、自分自身に起きた体験談をお話すると皆さんは必ず
毎年誕生日に検診に行きますとおっしゃってくれます。

ただ、講演会で体験談だけ話しても気持ちが沈むので毎回必ず皆さんにあるワークをしていただき
わくわくする魔法をかけて笑顔で帰っていただきます。
そうすると貴重な生の体験談も聞けて、自分の夢が叶う魔法のワークも覚えて帰っていただけるので　
満足していただけるようです。
質疑応答には　気になる検査費用や、がんになった場合の治療費の話なども出ていました。

皆さんと話して「検診は受けなくてはいけない」「でもその一歩を踏み出すきっかけがない」ように感じました。

今はがんで死ぬ時代ではありません。
万が一　がんが見つかっても早期発見であれば、十分、元気でいられます。
そのために検診を受けてもらいたいのです。
命を救うのに理由なんてありません。
母を乳がんで亡くし、自身も乳がんになったので、同じ思いをする人を増やしたくないただそれだけです。

勇気を出して　毎年誕生日に検診を受けてみませんか？

「検診で助かる命があります。」「自分の体は自分で守る時代です。」