たくさんのお客様に聞いていただきましたが今回
ピンクリボン月間でしたので私が経験したエピソードを伝えました。

数年前、乳がんで娘さん三人を残して旅立った方がいました。
ピンクリボン月間の時期　すべての友人に　啓発メールを送ると
こう返事がきました。
「そうね。どれだけ後悔したかわからないわ。あの時なぜ
検診をうけなかったのだろうと。。いくらでもチャンスはあったのに・・
今更悔やんでも仕方ないけどね」とおっしゃった44歳だった彼女。

病気も受け入れて前向きに生きてたようにみえましたが沢山の
眠れない夜を送っていたのでしょう。

ある日　病院で講演した朝　彼女の訃報を聞きました。

「皆さんが何気なく迎えた今日は誰かが生きたかった明日かもしれません。」

とその日お伝えしたことふと、思いだしました。

人生一度きり　自分でハンドルを握らないといけませんね。
そのための勇気はいつももっていたいものです。
講演やこの活動が誰かの勇気の一歩になりますように、いつもそう
願いながら続けています。